2021.10.20

サンシャイン通り接骨院の挑戦

  • 腰痛、ギックリ腰、デスクワーク、リモートワーク、慢性腰痛、池袋、接骨院、骨盤のゆがみ

歴史

サンシャイン通り接骨院は2002年から池袋で地域の方の健康をサポートしてきました。

2020年11月にひと区画先に移転し、ボディケアだけでなく、運動指導が出来るようになりました。

当院には開業以来、慢性痛(腰痛や肩こり、膝痛など)で来院される方が多く、そういう方々は、しばしばギックリ腰や寝違えなども起こしてしまいます。

開院当初は筋や骨に何か異常があったり、骨盤や姿勢のゆがみなどが影響しているのではないかと考え、この地域ではいち早くカイロプラクティックを取り入れた治療を行ってきました。

そのような治療を行っていく中で疑問が生じました。

それは、優しく触れただけでも痛みが和らぐ患者さんもいれば、強く刺激しないと和らがない患者さんがいることでした。

強い刺激を必要とする患者さんの方がどちらかというと、その場の反応は良いのですが、またすぐに痛くなって戻ってきます。

これは本当にいい治療になっているのだろうか?

そう思うようになりました。

次に痛みを抱えた患者さんは、感情や心理的なストレスを抱えていると感じた点でした。

痛みというのは感情を伴うものだとその時はなんとなく感じただけでしたが、調べていくうちに感情は痛みに欠かせないものだと分かりました。

私はこれらの経験の中で

①手技だけでは患者さんの症状は改善しにくい

②強い刺激は慰安的であり、治療にはならない

③姿勢やゆがみは生理的、機能的なものであり整体によって調整したり直したりするものではない

④患者自身が動きの中でコントロールできるようになる必要がある

⑤痛みは感情体験である

ということを認識するようになりました。

ただ、凝った筋肉を揉みほぐしたり、関節の可動域を広げたりするだけでは痛みは改善しない。

その事実に向き合うことにしました。

痛みを扱うために

施術が単純にきもちいい

それはそれでひとつの価値だとは思います。

しかし痛みの治療としては懐疑的だったりします。

強い刺激で痛みが和らぐ患者さんのメカニズムはDNICといって、痛みがある時に他の場所に痛みを与えると痛みは抑制されるという神経メカニズムであると分かりました。

痛みのある人に強い刺激で痛みを抑制すると、一時的にラクになるため快楽的になり繰り返し刺激を求めるようになるそうです。

患者さんに合わせた刺激は痛みにとっては、施術に依存させることになり、いつまでも解決に至らない方法でした。

また、骨盤や姿勢のゆがみに対するアプローチは痛みとの相関性が薄く、構造的な異常があっても痛みがない場合もあることから、仮に骨盤矯正や整体で改善するとしたら、時間経過による可逆的な改善であるか、プラセボであるわけです。

痛みを扱う

それを実践するためには痛みを科学的に理解する必要がありました。

①痛みは脳のアウトプット

②痛みを与えない適刺激

③動きの重要性

④生活習慣

⑤体内環境

⑥人間関係を含む社会性

痛みを扱う上では機能解剖学の前にこのような理解が必要でした。

運動と挑戦

痛みの治療に運動は欠かせません。

なぜなら、自分で痛みをコントロールしながら動く必要があるからです。

痛みは取り除くことができません。

しかし、自分自身でコントロールできるようになると痛みは弱くなります。

痛みは長く続きません。

筋骨格筋痛は24時間痛むことはなく、痛くない時間もあります。

何かに集中したり、夢中になっているときは痛みは気になりにくい。

痛みというのは

痛み自体が苦痛を与えているのではなく、自分の感じ方も大きく作用しているということを理解することが大事です。

深呼吸をしている時は痛みが和らぎます。

心を穏やかにしていると痛みは緩やかです。

休息は大事ですが、日常生活はできるだけ積極的に行った方が良いです。

このように痛みの治療は何かをすることよりも、関わり方、指導法だということです。

そこで私たちが取り組むのは運動療法とその人の痛みを聞き取り導く、生活指導者という役割です。

当院では痛みがあり、運動が出来ない人を対象にした短時間のフィットネスプログラムを考えました。

5分間程度のエクササイズを繰り返すことで、痛みの軽減、施術回数の減少が見られるようになったのです。

そこに課題を設け、次のステップに上がる制度を設けました。

挑戦する気持ちは痛みのある人にとって大切な心の状態です。

脳には報酬系といって達成感や目標をクリアすると痛みを抑制できるシステムが備わっています。

このように痛みのメカニズムを理解し、それを治療の中に組み込むことで痛みを一時的に和らげる治療ではなく、本質的でじっくり関りながら、共に乗り越えていけるようなスタイルに変えていきました。

栄養や暮らしへ

当院ではフィジカルチェックやInBody©を使って、改善指標の数値化を図っています。

数値化する意味は

・構造的な指標は痛みの指標にはなりにくい

・数値化することで健康意識が高まりやすい

・通院時のロードマップになる

このようなところにあります。

当院は意味のない介入は患者さんの負担を増やすだけと考え、日々患者さんが豊かになることを考え行動するようにしています。

数値化はテクノロジーの力を使って、患者さんに自分の状態を知ってもらい、健康の指標にして頂くツールです。

現在は栄養指導を取り入れる必要性を感じており、食生活に口を挟むのではなく、栄養価の高い食品を提供できるように整備していくつもりです。

また、衣類や履物などの日常生活で身につけるもので暮らしが豊かになるようにアイテムを揃え始めました。

この先は、もっと痛みの治療を心地よく、ポジティブに

そして、痛みにくい、痛まない体づくりができる施設へ

今までなかった全く新しい形の治療院にしていくつもりです。

 

 

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