2022.04.23

長時間の座位が及ぼす下肢の血流への影響

  • 下肢の血流、下肢のむくみ、マッサージ、運動不足、接骨院、池袋

座りっぱなしが良くないとは言われますが…

長時間の座位姿勢は今や喫煙よりも健康を害する行動だと指摘する健康指導者は増えています。

たしかに長時間の座位によってもたらされる不健康は肩こりや腰痛といった一般的な不調に代表されるもの異常に循環器的な問題が大きいとされています。

肥満の解消は今や社会的地位を得て、禁煙と並ぶステータスを築きましたが、労働や生産性に結びつく長時間の座位についてはまだ社会に浸透していません。

実際、当院にこの2年間に通院された患者さんでリモートワークになってから不調を訴えた患者さんは急増しました。

この方達は一日10時間以上、動かない生活をし、睡眠時間が少なく、心理的なストレスを強く感じていましたが、一日15分以上の散歩やジョギングによって改善されたケースはかなりありました。

コロナ禍において、外出を制限され、下肢の運動が極端に減少した結果様々な身体的な不調が増えているように感じます。

長時間の座位姿勢による内皮機能障害

とある実験があります。

長時間の座位姿勢による下肢の血流に起こる影響を調べたものです。

片脚を42℃で水に浸かり保温し、片脚はそのままの状態で3時間座位姿勢を続けたところ、保温しなかった脚の血流が低下したとのこと。

これはせん断応力が下肢の血流に影響するかという実験ですが、保温した脚は座位中の血流に起こるせん断応力の減少を防ぐことにより、動脈内皮機能障害を防ぐことが出来ると証明しました。

長時間の座位姿勢によってせん断応力が低下する事で内皮機能障害が誘発されるという仮説はこれによって一致したそうです。

血管内皮機能とは、血管の最内部にあり血管の健康状態を語る上で非常に重要な組織です。

長時間の座位姿勢はこの組織のせん断応力が低下する事で循環器的な問題が生じると考えられているようです。

保温側に血流量の変化がないという事は非保温側と比べ血管内皮機能が働き、血管内にせん断応力が働いていたというわけです。

簡単な予防と対策

その事を踏まえて下肢血流量を低下させず、血管内皮機能障害を予防するには「そわそわ」する事が有効だと科学的に認められています。

下肢の血流量は小刻みな貧乏ゆすりや足の低背屈、ブラブラ運動などで予防可能です。

また、一時的な圧迫などは体幹血流に変化を与え、起立性低血圧の予防にもなります。

もちろん、このような些細な動きは自律神経系にも働き仕事中のリラックスや脳による思考の変化、記憶の統合などにも関与すると考えます。

 

部位別で記事を見る

人気の記事

ご予約・ご相談はこちらから

急な身体のトラブル、慢性的な痛みなど、何でもご相談ください!!

03-5985-6713

受付時間/平日10:00~20:20、土日祝10:00~18:40
休憩15:00~16:00

営業時間

整体・接骨院・カイロプラクティック、 リモフィット・カウンセリング
全て年中無休です!!

Access

サンシャイン通り接骨院

東京都豊島区東池袋1-15-1 真下ビル5F

診療時間:年中無休 10:00〜20:30

PageTop